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自営業・50歳・女性(東京)

『ヒロのちつじょ』(9)

母は身障者でしたが、ふつうの人以上にがんばって働いていました。兄は健常者に生まれながら、気の弱さからアルコールで身体を壊し、両親が他界したいまは私が唯一の身内です。もう脳にも障害が残り、施設にいる兄をうとましく思うこともありますが、この本を読んで、そうか深刻にばかりとらえずにこのままを受け入れ、見守ろうと思いました。すべての人に何かを考えさせる本だと思います。

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