千葉保(ちばたもつ)
1945年、宮城県生まれ。國學院大学講師。神奈川県鎌倉市の小学校教員をへて、2006年まで神奈川県三浦市の小学校校長をつとめる。「使い捨てカメラ」「ハンバーガー」「カード破産」「エネルギー・ショッピング」など、身近な題材を社会の問題へとつなぐ授業を数多くつくる。 著書に『お金で泣かないための本』『はじまりをたどる「歴史」の授業』『食からみえる「現代」の授業』、共著書に『エネルギーと放射線の授業』、監修に『コンビニ弁当16万キロの旅』など(以上、小社刊)。
発行日 | 2011年03月発行 |
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判型 | A5判・並製 |
頁数 | 160ページ |
価格 | 本体1800円+税 |
ISBN | ISBN978-4-8118-0744-7 |
Cコード | C0037 |
豚は食べられるために生まれてくるの? 子豚たちのかわいい写真で幕を開けた授業は急展開。「いのち」を食べることの意味って? 豚肉、コンビニ弁当、水道水……。身近なモノから世界につながる、驚き連続の授業集。
● コンビニ弁当の授業——お弁当のフード・マイレージ
● 豚肉の授業——お肉が食卓にあがるまで
● マグロの授業——寿司ネタの知られざる現実
● ペットボトル水の授業——飲み水の安全とお金の話
●「ペットがゴミに?」の授業——いのちと責任について考える
● マクドナルドの授業——巨大チェーンの光と陰
★ 授業づくりのポイントとアドバイス