【びじゅある講談】
おもろい町人(まちんちゅ)
住まう 遊ぶ つながる 変わる、まち育て
【びじゅある講談】
おもろい町人(まちんちゅ)
住まう 遊ぶ つながる 変わる、まち育て
発行日 |
2006年04月発行 |
判型 |
A5変判・並製 |
頁数 |
152ページ |
価格 |
本体 1600円+税 |
ISBN |
ISBN978-4-8118-0718-8 |
Cコード |
C0036 |
住民参加の公団建てかえ、若者たちの「まちの縁側」づくり、震災神戸の町屋復興……。全国各地で建築家として、「ふつうの人びと」を主役としたまち育てをアレンジしてきた「語り部」による、写真200点のビジュアル講談!
おもな目次
●第1話 まちの縁側MOMOはきょうも大賑わい
●第2話 住民参加まちづくりの草分け──神戸・真野のチャレンジ
●第3話 公団を動かした住民パワー──武蔵野緑町タウン建て替えの12年
●第4話 20年目のユーコート──京都洛西、ニュータウンの生命力
●第5話 宝は足元にあり! 絵金の里のまち育て
はるかなるはじまりへ──解題にかえて
あとがき
巻末資料──まち育てプロファイル
延藤安弘(えんどうやすひろ)
1940年、大阪生まれ。工学博士。日本におけるコーポラティブ住宅や住民参加型のまちづくり研究・実践の第一人者。専攻は生活空間計画学。
みずから撮ったスライド写真と名調子による「幻燈会」が各地で大好評。またの名を「まち育ての語り部」。千葉大学教授をへて、2003年4月よりNPO法人「まちの縁側育くみ隊」代表理事。05年より愛知産業大学大学院教授。
意味ある小さな出来事の連続と人びとのゆるやかな変容が、やがて構造を再編成していくという「まち育て」の仮説のもとに、人間・環境相互浸透論、ハウジング、コミュニティ・デザインを中心とした研究と実践をかさねている。受賞多数。