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男と男の恋愛ノート
恋と暮らしと仕事のパートナー・シップ

男と男の恋愛ノート 恋と暮らしと仕事のパートナー・シップ

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男と男の恋愛ノート
恋と暮らしと仕事のパートナー・シップ

発行日 1994年12月発行
判型 四六判・上製
頁数 224ページ
価格 本体 1748円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0633-4
Cコード C0036

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内容

いっしょに住みはじめた「男ふたり暮らし」の2人。同居する母親や、パートナーの生活「無能」ぶりに大ゲンカの日々。でも、とことんぶつかりあい、暮らしあい、見えてきた自分。これは体当たり「人間関係論」だ。

目次

まえがき–伊藤悟
◎ぼくは同性愛者である、と誇りをもっていえるようになるまで
◎同性愛者カップルのライフ・スタイルを創りだすために
I章……愛情ノート ぼくらの恋のはじまり
「1」-運命的なふたりのめぐり逢い–簗瀬竜太
「2」-勇気をもって、家族に恋人宣言–簗瀬竜太
「3」-いざ、“男ふたり暮らし”へ–簗瀬竜太
II章……生活ノート ぼくらの暮らしづくり
「1」-同居のとまどい、波乱の幕開け–伊藤悟
「2」-暮らしづらい家の孤独な部屋–簗瀬竜太
「3」-壮絶なぶつかりあいの日々–簗瀬竜太
「4」-ひらかれた関係へのきざし–伊藤悟
III章……同性愛者ノート ぼくらのさがしている幸福
「1」-自己否定感を超える闘い–簗瀬竜太
「2」-しなやかに、ゲイ・プライド–伊藤悟
あとがき–簗瀬竜太

著者紹介

簗瀬竜太(やなせりゅうた)

簗瀬 竜太(ヤナセ リュウタ) 1962年生まれ。短大中退後、大工をはじめさまざまな職業を経験。 『男ふたり暮らし』(太郎次郎社)では、パートナーの伊藤悟と共にみずから同性愛者であることを公言。 94年9月、『すこたん企画』を設立。同性愛・教育問題を中心に、伊藤悟の講演・ライター活動を全面的にバックアップしている。

伊藤悟(いとうさとる)

1953年生まれ。開成中学・高校から東京大学教育学部へ。エリートコースの人生に疑問をもち、各種サークル作りなど、自分の生き方をさがしながら8年かけて卒業。 私立高校講師、予備校講師などをつとめ、執筆活動、講演活動、音楽評論、ディスクジョッキー、ミニコミ誌発行など、マルチに活動する。「すこたん企画」設立。 ◎おもな著書 『男ふたり暮らし』『男と男〈ゲイ・カップル〉の恋愛ノート』(ともに小社刊)、教育をテーマにした『東大一直線』『先生、ビンタはむかつくぜ』『高校生の流行学』(以上、三一書房)、『先生の耳はロバの耳』(時事通信社) また、少年時代にテレビ番組「ひょっこりひょうたん島」に熱中し、番組のほぼすべてをノートに記録、同番組復活の原動力になった体験をまとめた『ひょっこりひょうたん島熱中ノート』(実業之日本社)、ほかに『ひょうたん島大漂流記』(飛鳥新社)、高校生の実話をもとにした小説『ラップ・イン・ハイスクール』(晶文社)など。

推薦のことば・読者の声

50代・女性

『男と男(ゲイ・カップル)の恋愛ノート』読者の声

同性愛者間の愛も当然と思っていましたが、その方たちが、子ども時代、少年時代とこんなにつらい目に会い、つらい思いをしているのは知りませんでした。重たい内容なのにさわやかさが残り、逆に励まされもしました。素晴しい本との出会いでした。

20代・女性

『男と男(ゲイ・カップル)の恋愛ノート』読者の声

自分の人間関係のつくり方について考えさせられた。言いにくいことをたくさん書いてくれていてとても嬉しい。(うまく言えないが)前作も含め、この2冊の本に出会えてよかった。他の人にもすすめたい。まだまだホモセクシャルはお笑いの対象となっていて、TVでそんな場面を見たりするととても腹が立ちます。それにしてもレズビアンが殆ど表に出てこないのは何故なのでしょう。

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