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12歳の性
スケベでエッチなホンネを育てる

12歳の性 スケベでエッチなホンネを育てる

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12歳の性
スケベでエッチなホンネを育てる

発行日 1987年04月発行
判型 四六判・上製
頁数 240ページ
価格 本体 2000円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0064-6
Cコード C0036

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内容

子どもたちはからだに対する好奇心でいっぱい。マンガやテレビから、どんどん断片的な〈性〉知識をとり入れる。でも、先生には教えない。「いやらしい」っておこられるから。こんな時代の〈性教育〉とは?

目次

序文–平井信義

プロローグ●いま求められている「性教育」とは
      教師にとって、性教育とは/「セックス」抜きで、子どもに伝わるか

第一時●からだへの疑問を出しつくす
    エッチな疑問をどんどん出そう/先生、答えられなかったら、どうする?/
    エッチでスケベな本音で話そう/思春期へのメッセージ1

第二時●赤ちゃん誕生のひみつ
    個人のヒミツは先生が守る/赤ちゃんはどこから生まれるの?/
    「男のほうがとく」だって?/思春期へのメッセージ2

第三時●お母さんになる女の子のからだ
    思春期って、なんだ?/ホルモンが決めて/
    からだって“びみょう”だ/思春期へのメッセージ3

第四時●お父さんになる男の子のからだ
    お母さんにも“性教育”を?/精子が生まれるまで/ホンネの意見がとび出した!/
    男の子はお祝いしないの?/思春期へのメッセージ4

第五・六時●「セックス」って、なに?
    精子と卵子が出会うとき/自分が死んでも、いのちはつづく/
    いやらしくなんか、ないね/思春期へのメッセージ5

第七時●卵子をめざす精子の旅
    三億の精子から生まれた、ただ一人/ビデオ「受胎の神秘」を見る/
    いま、ここにぼくがいる不思議/思春期へのメッセージ6

第八時●愛って、なんだろう
    動物と人間はどこがちがう?/「愛」ってなんだろう/チカンに男が多いのは/
    オートメーションのとりこじゃない/思春期へのメッセージ7

第九時●思春期をどう生きるか
    だれかを好きになるとき/ほんとのことが、なぜ言えない?/悩みは思春期のエネルギー/
    自分をたいせつにして生きるとは/思春期へのメッセージ8

エピローグ●子どもたちのエネルギーに答えるために
      「男女仲よく」から「性」の授業へ/子どもたちの心に根づいたメッセージ

著者紹介

望月正弘(もちづきまさひろ)

望月 正弘(モチヅキ マサヒロ) 1936年生まれ。1959年より小学校教師。 1971年より静岡市における教育の自主研究をめざす月刊誌『野火』の創刊に参加、現在に至る。 ◎おもな著書 詩集『樹木の歌』(私家本) 詩集『ひとへ』(市民教進) 共著『われら生涯ヒラ教師』 『われらガリ版先生』(ともに太郎次郎社)

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