※終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
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2024年1月19日(金)に田原町・Readin’ Writin’ BOOK STOREにて、『〈公正〉を乗りこなす』刊行記念として、著者の朱喜哲さんが、月1回のレギュラーイベント「聡子の部屋」にゲスト出演します。
ジェンダー、外国人差別、排外主義、セクシャル・マイノリティ、原発、基地、オリンピックなど、いま日本社会はさまざまな問題を抱えています。
この状況を私たちはどう受け止め、変えていくために、どんな行動をとればいいのでしょうか?
この連続イベント「聡子の部屋」では、幅広い交友関係を持つ社会学者の梁・永山聡子さんが、いま会いたい人たちをゲストに招き、現在の取り組みや今後について迫ります。
今回は朱さんをゲストに、日韓米のあいだでの「正しいことば」の使われ方の違いをみながら、ことばの使われ方と社会のあり方との相関関係を、それぞれの国の事例から考え、語り合います。
※Readin’ Writin’ BOOK STOREさんの本イベント案内ページはこちら
梁・永山聡子(やん/ながやま・さとこ/ちょんじゃ)
成城大学グローカル研究センター研究機構客員研究員、立教大学兼任講師、アジア女性資料センター理事、ふぇみ・ゼミ運営委員、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動。著書に『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』(編著、くんぷる)ほか。
朱喜哲(ちゅ・ひちょる)
1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。 共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。
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2024年1月19日(金)
「聡子の部屋」第51回
「大切だけど使いづらい『正義』?─日・韓・米のあいだで考える」
『〈公正〉を乗りこなす』刊行記念
●出演
梁・永山聡子さん[社会学者/「聡子の部屋」主宰]
朱喜哲さん[哲学者/『〈公正〉を乗りこなす』著者]
●日時
2024年1月19日(金)
会場:18:30
開演:19:00
●入場料
会場、オンラインとも1500円
★オンライン配信への参加方法
*販売を締め切り次第(当日18:30ごろ)、お申し込み時にご入力いただいたメールアドレスへオンライン配信用のURLをお送りいたします。そこから配信をご覧いただけます。当日18時30分以降にお申し込みの方は翌日の19時以降にあとから配信URLを送付します。
※申し込みされていない方とのURLの共有はご遠慮ください。また1つの画面を複数人で視聴する場合も、人数分のチケット購入をお願いいたします。URLが流出した場合、配信を停止することがあります。
※オンライン参加の場合は、質問などはできません。聞きたいことがございましたら、お申し込みの際にご入力ください。
※配信のトラブルで停止した場合は、 こちらでURLを再送いたしますので、しばらくお待ちください。お手元の映像が止まったけれども連絡が来ていない場合は、 ご自身の設定や回線をお確かめください。
※配信映像は、1週間程度限定でアーカイブ配信いたします。ネット環境等のためにオンライン配信を見られなかった方はこちらをご利用ください。
●会場
Readin’ Writin’ BOOK STORE[地図]
〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町5-465-1-106
●参加方法
ご参加をご希望の方は聡子の部屋 第51回(1月19日)「大切だけど使いづらい「正義」?─日・韓・米のあいだで考える」『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなすー正義の反対は別の正義』刊行記念 ゲスト:朱喜哲さん | Peatixより。
●イベント詳細
「正義」や「公正」ということばを日常で使うことはありますか? 日本語でこうしたいわゆる「正しいことば」を使おうとすると、なんだかうわすべってしまったり、あるいは恥ずかしいことのように思われているようです。
しかしアメリカや東アジアの隣国・韓国において、日本よりもずっとカジュアルにこれらのことばが使われています。そこにはどういう違いがあるのでしょうか。また、こうしたことばの使われ方の違いが、それぞれの社会にどういう影響をもたらしているのでしょうか。
ことばの使われ方と社会のあり方との相関関係を、それぞれの国の事例から考え、語り合います。