今月から1本の連載がスタート、あわせて6本の記事をお届けします。
【新連載】
第1回 「カテゴリー」って、なんだろう?(木下理仁)
こんにちは。お元気ですか。サヘルさんとこうして「手紙」のやりとりができることになり、とてもうれしいです。今回の申し出を受けてくださったこと、とても感謝しています。 サヘルさんがテレビで活躍している様子は以前からよく見ていました。そして、生まれ故郷のイランを訪ねたあなたに同行したドキュメンタリー番組では、養護施設で育ったあなたが、8歳になるころ、養母のフローラさんと二人で日本に来たこと。その後も……本編はこちらから
第16回 オンライン教材って、お得なの?(栁澤靖明)
さて、4月には各学校で年間指導計画という1年間の授業実施計画を策定し、事務職員もそれに伴った年間財務計画という予算執行計画を立てます。保護者のみなさまに購入をお願いする補助教材(ワークやドリル、テストや資料集など)の選定も授業担当者といっしょに話し合います。⋯⋯というのが毎年の流れですが、最近では第9回「タブレットって、壊したらだれが弁償するの?」でも説明したように……本編はこちらから
第13回 石巻復興きずな新聞舎、設立(岩元暁子)
年が明けて2016年の1月。新年最初の新聞で、「仮設きずな新聞」の終刊について伝えた。終刊についてのお知らせは、私の名前ではなく、ピースボートの代表理事と、私の直属の上司である石巻現地代表の名前で発表した。 編集後記にはこう記している。「新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆様はどんなお正月を迎えられましたか。私は今回夫と一緒に石巻で過ごしました。私に……本編はこちらから
第13回 テントウムシ——ベジタリアンは嫌われる(谷本雄治)
虫が嫌いでも、テントウムシは例外だという人は多い。丸いからだでトコトコ歩く姿を見ていると、愛らしいと感じるようである。娘さんを意味する「あねこ虫」とよぶ地域があるのは、テントウムシにはどことなくやさしいイメージがあるからか。 それらはたいてい、ナミテントウかナナホシテントウのような肉食系だ。現実をよく見れば、猛獣さながらの猛々しい虫だとわかるはずだが、にっくき……本編はこちらから
第16回 濁音あそび UFO、変身の術〈後編〉(伊東信夫)
ご存じのように、五十音表のすべての行に清音と対応する濁音があるわけではありません。あるのは「が行」「ざ行」「だ行」「ば行」、それに半濁音の「ぱ行」の5行だけです。 しかし、五十音表の文字すべてに濁点がついたら——と想像してみてもゆかいではありませんか。わたしはいつかそれをやってみたいと思いました。3年生か4年生の子どもを学校の廊下などでつかまえては……本編はこちらから
第2回(第2期) ベスト・インタレスト──「会えない」日々が可視化したこと(麦倉泰子)
なかなか人と会えない、そんな日々が続いている。「会えない」ことによる影響を大きく受けているのが、障害のある人の支援の現場である。横浜市には、地域で暮らすさまざまな障害のある人の自宅を訪問したり、最寄りの相談室に足を運んでもらったりすることで、ゆるやかなつながりを維持するという少し変わった制度がある。顔なじみの支援者が、とくにこちらから連絡しなくても、いま差し迫った困りごとや緊急性がなくても……本編はこちらから