2014年4月20日(日)に朝日新聞朝刊「天声人語」にて、
『うさぎのヤスヒコ、憲法と出会う』(著●西原博史)が取り上げられました。
掲載内容は著者・西原博史さんの以下のTwitterをご参照ください。
朝日新聞の天声人語で紹介してもらいました。立憲デモクラシーの会立ち上げについて語るイントロとして。
「なかなか巧みなたとえばなしをみつけた。「多数決が入ってきちゃいけないところに、『立入(たちいり)禁止』の看板をかけておく」という一文である。
— 西原 博史 (@hiroschi) 2014, 4月 20
「▼民主主義は数の力がものをいう。しかし、たとえば思想・良心の自由といった基本的人権は、数の力をもってしても侵すことはできない。ここには入れませんよ、と書いてあるのが憲法であり、そういう考え方を立憲主義という。」
— 西原 博史 (@hiroschi) 2014, 4月 20
「▼『うさぎのヤスヒコ、憲法と出会う』(太郎次郎社エディタス)という絵入りの楽しい本から引いた。東京都江戸川区の子ども未来館でおととしから去年にかけて、24人の小学生が法律を勉強した。その成果を、憲法の講師をつとめた西原博史(にしはらひろし)早稲田大教授がまとめたものだ。……」
— 西原 博史 (@hiroschi) 2014, 4月 20
憲法の基礎の基礎。この看板は、国家権力を背負った時にだけ、多数派人民とその代表として行動する者につきつけられるルール(道徳的お説教などではない)。この点に確とした合意がないことが、多くの被害を生んでいる。
— 西原 博史 (@hiroschi) 2014, 4月 20
なお、「天声人語」掲載にともなって読者のみなさまより大きな反響をいただき、
現在各ネット書店さまで品薄となっております。
在庫のある書店さまも多数ございますので、
書店にてお買い求めいただくか、版元ドットコムをご利用下さい。
版元ドットコム「うさぎのヤスヒコ、憲法と出会う」
同時発売した『おさるのトーマス、刑法を知る』(著●仲道祐樹)と合わせ、
今後とも「なるほどパワーの法律講座」をよろしくお願いします。