希望の教育学
いまある状態が、すべてではない。ものごとを変える、変えることができる、という意志と希望を失ったそのときに、教育は、被教育者にたいする非人間化の、抑圧と馴化の行為の手段になっていく。教育思想家...
- 2001年11月発行
- 四六判・上製 336ページ
- 本体 3200円+税
- ISBN 978-4-8118-0663-1
- C0037
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いまある状態が、すべてではない。ものごとを変える、変えることができる、という意志と希望を失ったそのときに、教育は、被教育者にたいする非人間化の、抑圧と馴化の行為の手段になっていく。教育思想家...
中高年が人生を後半から自分の再生のために生きたら、この社会も変わるだろう。農と炭焼きへの転身、四国遍路への旅立ち、ネパール移住……。アクティブな宗教学者からのエールと5編の体験記が、新しい人...
玄関にドサッと置かれた電話帳。こんなモノいらないと思ったら、暮らしのムダが見えてきた。抗菌グッズ、算数セット、成人式。お金や物の浪費がなぜやまない? シンプルに暮らしたい─その気づきが見つけ...
障害者の自立生活運動のために、世界をとび歩く車イスの遊歩の妊娠・出産・子育ての記録。障害者をもつ家族に生きにくい世の中をどう変えていくか。優生思想とどう闘うか。車イスの母と子を囲むネットワー...
日本の障害児者福祉と教育の草分け的存在である著者が、実践の50年を整理し全体像を描いた。その仕事の原点には、荒れ地を拓き、田畑を耕し、ブタを飼い、自力で地域につくりだした共同生活がある。...
繁栄と自然破壊、飽食とゴミ、生態系がくずれるなかで野生動物は変貌していく。中卒後、独学でカメラ術を究め、自然界の報道カメラマンとなった著者が、ゴミ列島日本の取材と自分史とを語り、衝撃の写真5...
焼け跡の浮浪児から阪神・淡路大震災の廃墟に立つ子まで。笑い、怒り、悲しみ、喜び、我慢する、多様な表情の子どもが発信するメッセージ。時代の予兆である子どもの顔に凝縮する戦後50年。衝撃のフォト...
いっしょに住みはじめた「男ふたり暮らし」の2人。同居する母親や、パートナーの生活「無能」ぶりに大ゲンカの日々。でも、とことんぶつかりあい、暮らしあい、見えてきた自分。これは体当たり「人間関係...
「殺さないでくれ!」と叫ぶ息子をめった刺しにした両親。その減刑を嘆願する85000人余の署名。なぜ世論は子殺しに同情的なのか? 92年におきた高校教師の息子殺害事件。関係者、各界からの証言で...
ゲイである著者がパートナーに出会うまでの涙ぐましいとも言えるセクシュアル・ヒストリー。彼と共に試行錯誤を重ねながら関係を築いていく軌跡をつづる。少数派である同性愛者から異性愛者へ送るメッセー...