パウロ・フレイレ「被抑圧者の教育学」を読む
人間の非人間化に抗い、自由への翻身の契機を探りつづけたブラジルの教育思想家パウロ・フレイレ。「現代の古典」ともいわれ、世界中で読み継がれているその主著を読み解く。ポルトガル語版オリジナル・テ...
- 2010年04月発行
- 四六判・上製 288ページ
- 本体 2800円+税
- ISBN 978-4-8118-0736-2
- C0037
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人間の非人間化に抗い、自由への翻身の契機を探りつづけたブラジルの教育思想家パウロ・フレイレ。「現代の古典」ともいわれ、世界中で読み継がれているその主著を読み解く。ポルトガル語版オリジナル・テ...
子どもとの関わりのなかで、人はいかにして「教師になる」のか。自らの職業倫理に基づいて強制に抗った13人への詳細な聴きとりを通じ、彼らの教育観を伝え、その葛藤のありようを精神医学の視点から読み...
「大阪・道頓堀事件」から14年。子どもたちによる「ホームレス」襲撃はやまない。ときに命さえ奪う弱者嫌悪の根源に迫ったルポ。川崎の教育現場にはじまる取り組みとその後の事件・動向を、前著に大幅加...
全国学力テスト、成績ランク公開、学校監査……。プレッシャーのもと、貧困地域で子どもたちの“ライフ・チャンス”を広げるために学校は奮闘し、確かな実績をあげる。校長と教職員たちの日常を追った、イ...
教師に「いじめ」を仕掛けることによって教育を「再生」しようとしているかに見える国家権力の重圧の下で、みずからの仕事の原点を見定め、そこに立ち返ろうとする教師たちの思いはかえって強く、切実なも...
子どもが本と出会うとき、「事件」は起きる。職員室天井破り事件、カイコに迫る危機、おめでとうクッキーの謎……。日常の小さな「事件」から、子どもの願いや秘密が見えてくる。教室で、図書室で、親子で...
子どもたちが集まって、ひとつのことがらを、協働的に、持続的に、かつ知的に追究できる場として、学校以外に現在、どのような場があるだろうか。出口のみえない学力論争を超え、「人として育つ」ための学...
高校生がメディアを逆取材インタビュー! 冤罪報道はなぜ起こったか。学校そばで起きた事件に疑問を抱いた高校生たちが報道記者の証言集を制作、過熱する事件報道の原点を読み解く渾身のドキュメント。...
学校が「地域のヘソ」になった! 人的ネットワーク、施設活用、プログラム、そのすべてで先駆的実践を築いた習志野市・秋津コミュニティ。教師も親も子どもも楽しく、持続可能な方法で。その秘訣と実例...
日本の三大ドヤ街の一つ、横浜寿町。教育の機会を奪われ、読み書きができないために地を這うように生きてきた人々がいる。この街で識字学校を主宰する著者と、文字を学ぼうとする人々との交流、彼らが書い...