■おもな目次
1部 詩を書く 授業「木になる」PART1──詩「き」(谷川俊太郎)を読む 授業「木になる」PART2──「自分の木」を詠む 俵万智と恋をする──相聞歌で恋愛へのあこがれを詠む 定型詩を書く──詩「初恋」(島崎藤村)を書きかえる 連句を作る、連句でつながる──十四文字に自分らしさをこめて 表八句を作る──連衆として、芭蕉と旅する
2部 詩を読む 詩「便所掃除」(濱口國雄)を読む──ことばが離陸する瞬間を体感する 詩「春」二題(安西冬衛)を読む──一行詩で春を味わう 五行歌「ばらのアーチ」(田渕みさこ)を読む──ひとつの詩をいちばん素敵に読む 詩集『ぼくは12歳』(岡真史)を読む──詩と対話し、自分の闇に語りかける 俳句「三月の甘納豆」(坪内稔典)を読む──俳句を俳句らしく授業する 中学一年生と俳句を読む──扇面に描く小さな物語
■著者紹介
1957年山口県生まれ。同志社大学文学部卒業。1981年より長崎県中学校教員。現在、長崎県の公立中学校校長。 単著に『コンピューター綴り方教室──子どもたちに起きたリテラシー革命』(小社刊)、 共著に『情報リテラシー』(明治図書)など。
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