■おもな目次
I ……ことばあそびの会 ことばあそびの種まき ことばの手ざわり あいうえおあそび II……やってきたアラマせんせい アラマせんせい登場 アラマせんせい25万キロの旅 III……あたしのあ あなたのア 障害児たちと ことばの媒体者 IV……ぱあぷるとんかち ことばの道化 舞台のうえの人格 【トークショー】ことばまるかじり30分! V……スーパー・A-I-U-E-O 海をわたる「あいうえお」 ことばがことばを超えるとき ちょっと立ちどまって
■著者紹介
波瀬 満子(ハセ ミツコ) パフォーミング・アーティスト。劇団四季、仮面座をへて、1977年、谷川俊太郎らと「ことばあそびの会」を設立。 以来、多彩なソロ活動を展開し、詩やことばあそびをステージ構成し表現する“ことばパフォーマンス”のジャンルを確立。 その活動は多技にわたり、年齢や指向、健常者・障害者の壁を超えて広く支持されている。「やってきたアラマせんせい」は560回、13年間にわたり全国を巡演。「スーパー・A-I-U-E-O」は90年アメリカ初演以来、日本とアメリカで上演を重ねている。93年よりNHKテレビ「あいうえお」にレギュラー出演。 ◎おもな著書・編書 『あたしのあ あなたのア』『ことばじゃ ことばじゃ ことばじゃ』『ことばまるかじり ききかじり』『ビデオ あいうえおあそび』(以上、太郎次郎社)、『しゃべる詩 あそぶ詩 きこえる詩』(冨山房)など。ほか、CD多数。
谷川 俊太郎(タニカワ シュンタロウ) 詩人。1931年、東京生まれ。 18歳のときに書いた詩『ネロ他五篇』が文芸誌に掲載され、注目を浴びる。21歳のとき、第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。翌年、『六十二のソネット』を刊行。同人誌『櫂』に参加。 60年代頃より実験的な手法をもちいた詩作品を多く発表するほか、ラジオ・ドラマや演劇のシナリオ、レコードの作詞、エッセイなど幅ひろく手がける。 また、『ことばあそびうた』『わらべうた』『マザー・グースのうた』など、子どものうたや絵本の作品も多い。さまざまな試みで日本語の詩の世界の豊かさを広げつづけてきた。 ◎おもな詩集 『定義』『コカコーラ・レッスン』『手紙』『女に』『はだか』『みみをすます』『モーツァルトを聴く人』『世間知ラズ』など、作品多数。
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