■おもな目次
プロローグ◎泣いて笑って三十余年 1◎ダメな人はひとりもいない ひとりひとりが生きている ヨシオはパトロールが大好き “なずな”の秋のひととき 受付係のヨッちゃん タマキチ、故郷に帰る 2◎見方をかえる、心をよむ あきれるほどの真正直さ 作文にみるユーモアのセンス 落書きににじむ切ない思い 父・母を慕う子の心 生きる願いはみんなおなじ 3◎心の病は心でなおす アキちゃんがロボットでなくなったとき “人間カカシ”カズオのおおらかさ 四角やマルもたいせつなメモ 着想はいいのだが、ちょっとやりすぎ タクジの深夜の椅子がさね 男女でともに暮らすと若返る 4◎あるがままに地域で暮らす 「ぼくの会社は倒産した」 共育・共生・共老の道をさぐって 食べて、飲んで、歌って
■著者紹介
近藤 原理(コンドウ ゲンリ) 1931年、五島列島・小値賀島で生まれ、平戸に育つ。 1950年から小学校教員をつとめたのち、1982年、純心女子短期大学教授。1995年、長崎純心大学教授。 1962年から自宅(なずな園)に発達遅滞、脳性まひ、てんかん、自閉症、分裂症、神経症などをもつ人を常時10名前後受け入れ、農業をしながら共同生活をつづけている。 ◎おもな著書 『障害児教育の仕事』(ミネルヴァ書房)、『障害者と泣き笑い三十年』『地域で障害者と共生五十年』(太郎次郎社)ほか、十数冊。
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