フリチョフ・ナンセン
極北探検家から「難民の父」へ
冒険の精神で時代の闇に 道を拓いた巨人 フラム号で極北に挑んだノルウェーの科学者は、やがて初代「難民高等弁務官」として、闇の中で輝く光となる。第一次世界大戦後の混乱のなか、42万人超の戦争...
- 2022年11月発行
- 四六判・上製 320ページ
- 本体2400円+税
- ISBN 978-4-8118-0853-6
- C0023
沖縄出身。国際基督教大学(ICU)教養学部教授
PhD in Law (Victoria University of Wellington)
国連難民高等弁務官事務所法務官補、国際協力事業団(現・国際協力機構)ジュニア専門員、ハーバード大学ロースクール客員フェロー、東京大学大学院総合文化研究科客員准教授、広島市立大学教授などを経て現職
主著
『時を漂う感染症──国際法とグローバル・イシューの系譜』慶應義塾大学出版会、単著、2021年
The Oxford Handbook of International Refugee Law (chapter contribution/co-author, Oxford University Press, 2021)
The UNHCR and the Supervision of International Refugee Law (chapter contribution, Cambridge University Press, 2013)
Refugee Law and Practice in Japan(single author, Ashgate Publishing, 2008)
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冒険の精神で時代の闇に 道を拓いた巨人 フラム号で極北に挑んだノルウェーの科学者は、やがて初代「難民高等弁務官」として、闇の中で輝く光となる。第一次世界大戦後の混乱のなか、42万人超の戦争...