隠れ教育費
公立小中学校でかかるお金を徹底検証
小中の9年間でいったい学校にいくら払っているのか? 膨大にかかる入学準備費、教科書より多い私費購入の副教材、保護者もヘトヘト部活動、家計直撃の修学旅行、本当に必要なのか卒業記念品。 義務教育...
- 2019年08月発行
- 四六判・並製 256ページ
- 本体1800円+税
- ISBN 978-4-8118-0837-6
- C0036
新潟大学教育学研究科修士課程を経て、2011年、東京大学教育学研究科の博士課程に進学。2013年より日本学術振興会特別研究員(DC2)を併任。2015年度より千葉工業大学にて教職課程に助教として勤務し(現職)、教育行政学を担当。2016年、博士号(教育学)を取得。
研究関心は、おもに教育条件整備・学校経営面にかかわる学校の水準保障政策・制度について。具体的には、教材教具整備・財務にかかわる学校基準政策、学校評価・チーム学校等の学校経営改革について、現代的視点と歴史的視点の両面から研究。キーワードは、「学校の自治」「公教育の無償性」の実現、「教職員の専門職性」の確立、不登校から見た義務制学校。近年は、学校事務職員の研究集会での 講師・共同研究者を複数つとめている。
共著書・執筆書に、大津尚志・伊藤良高編『新版 教育課程論のフロンティア』、伊藤良高・大津尚志・永野典詞・荒井英治郎編 『教育と法のフロンティア』(ともに晃洋書房)、世取山洋介・福祉国家構想研究会編『公教育の無償性を実現する: 教育財政法の再構築』(大月書店)など。
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小中の9年間でいったい学校にいくら払っているのか? 膨大にかかる入学準備費、教科書より多い私費購入の副教材、保護者もヘトヘト部活動、家計直撃の修学旅行、本当に必要なのか卒業記念品。 義務教育...