共生の社会学
ナショナリズム、ケア、世代、社会意識
なぜ、共生しなければならないのか、 日本社会において共生はどのように捉えられているのか、 われわれは問題状況にどうかかわりうるのか──。 共生への一歩はつねに、認識の枠組みを更新す...
- 2016年04月発行
- 四六判・上製 272ページ
- 本体2500円+税
- ISBN 978-4-8118-0792-8
- C0036
筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。「教育内容と社会変動の関連」「学校の社会的機能」「教育とナショナリズム」「共生を促す教育的知識の探索と開発」をおもなテーマとして研究をおこなっている。
著書に『共生社会とナショナルヒストリー』(勁草書房)、『歴史教科書にみるアメリカ』(学文社)、『国民史の変貌』(日本評論社、第1回日本教育社会学会奨励賞)、共著に『学校教育と国民の形成』(学文社)、『共生と希望の教育学』(筑波大学出版会、共編著)、『「ゆとり」批判はどうつくられたのか』(太郎次郎社エディタス)などがある。
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