死に逝くひとへの化粧
エンゼルメイク誕生物語
家族が亡くなったとき。まだ温もりの残る顔に手を触れて、元気だったころの面影を蘇らせる。「死化粧」は、一度きりの看取りの時間を、そして遺された者の心を豊かにする。エンゼルメイク創設の著者が語る...
- 2013年02月発行
- 四六判・並製 224ページ
- 本体1600円+税
- ISBN 978-4-8118-0758-4
- 0095
1935年、東京都生まれ。メイクアップアーティストの草分けであり、第一人者。(株)コーセーで美容研究にたずさわり、「ナチュラルメイク」の化粧理論を確立し、化粧品開発でも多数のヒット商品を生む。女優から一般の女性まで何万人ものイメージづくりを手がけ、「魔法の手」と呼ばれる、1991年に美・ファイン研究所、94年に[フロムハンド]メイクアップアカデミー、2010年に青山ビューティ学院高等部東京校を設立、2013年4月、京都校開校。
方や、25歳で初めて死化粧(エンゼルメイク)を施し、現在に至るまで友人・知人五〇数人に最期の化粧を行っている。2001年にエンゼルメイク研究会を設立し、病院をはじめ一般への普及活動を行っている。
2012年11月末現在、エンゼルメイクセットを導入している病院は340に達する。
著書に『小林照子のメイクの力』(PHP研究所)などがある。
1 件
家族が亡くなったとき。まだ温もりの残る顔に手を触れて、元気だったころの面影を蘇らせる。「死化粧」は、一度きりの看取りの時間を、そして遺された者の心を豊かにする。エンゼルメイク創設の著者が語る...