危ない公文式早期教育
2歳からの読書、優秀児を育てるために四六時中、胎児への読み聞かせ、小学生が方程式を解けると大宣伝している公文。その優秀児の10年後の追跡調査、教室の指導者たちの証言。幼児からのインプット漬け...
- 1994年05月発行
- 四六判・並製 208ページ
- 本体 1800円+税
- ISBN 978-4-8118-0627-3
- C0036
【略歴】…一九五五年宮城県仙台市生まれ。
中学校在学中の政治活動と学校批判をめぐって、一九二七年に内申書裁判の原告となり十六年間争う。
一九八〇年ごろから中・高生の生の声を取材、レポート活動から「元気印」の流行語を生む。
一九九三年から若者を対象に文章表現塾を中心に、ほっと塾を主宰。
【著書】…近著に『カオスの海を渡るには』(群羊社)、
『子どもの消える日』(労働教育センター)、
『いじめの光景』(集英社文庫)、
『先輩が怖い!』(編著・リヨン社)、
『ちょっと待って!早期教育』(学陽書房)、
『THE中退』(編著・アサヒ1テーマ・マガジン)、
また、ビデオ映像作家として『子どもの権利条約を子どもへ!』(1994)
『エイズ、本当に怖いのは何か』(1993)。『居場所・フリースクールガイド』(1992)などを制作。
中・高生、若者向けテレホンサービス『ハート・ボイス』を運営(03-3485-5496)。
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2歳からの読書、優秀児を育てるために四六時中、胎児への読み聞かせ、小学生が方程式を解けると大宣伝している公文。その優秀児の10年後の追跡調査、教室の指導者たちの証言。幼児からのインプット漬け...