ニュースがまちがった日
高校生が追った松本サリン事件報道、そして十年
高校生がメディアを逆取材インタビュー! 冤罪報道はなぜ起こったか。学校そばで起きた事件に疑問を抱いた高校生たちが報道記者の証言集を制作、過熱する事件報道の原点を読み解く渾身のドキュメント。...
- 2004年06月発行
- 四六判・並製 264ページ
- 本体1800円+税
- ISBN 978-4-8118-0714-0
- C0036
1957年、長野県生まれ。高校教師。長男出産時のトラブルから、「ふつう」「みんな」という言葉に疑問をもつ。以後、放送部活動に関わり、だれでも知っているが簡単に答えられないテーマを生徒とともに掘り起こし、作品化してきた。学校づくり、コミュニティづくりの基盤として、生徒会と放送部の可能性の広がりに力を注ぐ。演劇「NEWS NEWS」「長野版オペラ魔笛」などステージ表現のプロデュースもおこなう。
2000年から東京大学大学院情報学環に設置されたメル・プロジェクトにリーダーのひとりとして参加、03年度より同機関に派遣され、メディア教育の可能性を研究している。長野メディア・リテラシー研究会事務局長。梓川高校教諭。
共著に『表現者の自由──映像の力と責任をめぐる対話』(日放労編、現代人文社)、
『メディア・プラクティス』(水越伸・吉見俊哉編、せりか書房)、『報道は何を学んだのか』(近著、岩波ブックレット)。
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