教育と少年司法を結んだ先にあるもの
子どもへの「寛容」を求めて
子どもの権利条約批准から30年。 だが、教育基本法や少年法の改正を経て、 「寛容なき厳罰主義」が推し進められてきた。回り道をしながら育つことが困難な時代に、司法は子どもの権利にどうかかわって...
- 2024年02月発行
- A5判・上製 320ページ
- 本体3800円+税
- ISBN 978-4-8118-0867-3
- 0032
1941 年、新潟県佐渡生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院修士課程(法理学専攻)修了(1968 年)
1970 年、弁護士登録(第二東京弁護士会)
1993 年-1995 年、日本弁護士連合会・子どもの権利委員会委員長
1997年-2002 年、北海道大学法学部・同大学院法学研究科教授
2004 年-2012 年、明治学院大学大学院法務職研究科教授
弁護士として「麹町中・内申書裁判」「自衛官合祀拒否訴訟」「日曜日授業参観訴訟」「イジメ自殺『作文』開示訴訟」「ピースリボン裁判」「国籍確認訴訟」等に携わる。
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子どもの権利条約批准から30年。 だが、教育基本法や少年法の改正を経て、 「寛容なき厳罰主義」が推し進められてきた。回り道をしながら育つことが困難な時代に、司法は子どもの権利にどうかかわって...