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もしも草木が話したら?
植物をめぐる15の疑問

もしも草木が話したら? 植物をめぐる15の疑問

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もしも草木が話したら?
植物をめぐる15の疑問

発行日 2023年03月発行
判型 A5判・並製
頁数 144ページ
価格 本体1800円+税
ISBN ISBN978-4-8118-0674-7
Cコード C8045

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内容

呼吸し、動く、危険を伝える。
4億年の生存戦略。

植物は、人間と同じように、感情もあれば、おしゃべりもする。そもそもどんな生物? どう生まれて育つ? 植物がいないとどうなる? 植物ロボットって、なに? 植物と人間のふか~い関係を、いざ、探究!

目次

1 植物って何者?
2 どんなふうに生まれて育つの?
3 植物も話をする?
4 植物って動くの?
5 植物は、みんななかよし?
6 どれくらい生きるの?
7 海のなかや宇宙で生きる植物もいる?
8 食べられるかどうか、どうやってわかったの?
9 人間に食べられる野菜の気持ちは?
10 植物の名前はだれがつけたの?
11 植物とわたしたち、助けているのはどっち?
12 どうして植物を守らないといけないの?
13 植物から学べることは?
14 植物なしで生きられる?
15 植物ロボットって、なんだ?

著者紹介

ピエルドメニコ・バッカラリオ(ぴえるどめにこ・ばっからりお)

児童文学作家。1974年、イタリア、ピエモンテ州生まれ。著書は20か国以上の言語に翻訳され、全世界で200万部以上出版されている。小説のほか、ゲームブックから教育・道徳分野まで、手がけるジャンルは多岐にわたる。

邦訳作品に、本シリーズのほか、『ユリシーズ・ムーア』シリーズ(学研プラス)、『世界 魔法道具の大図鑑』(西村書店)、『13歳までにやっておくべき50の冒険』(太郎次郎社エディタス)など。

フェデリーコ・タッディア(ふぇでりーこ・たっでぃあ)

ジャーナリスト、放送作家、作家。1972年、ボローニャ生まれ。あらゆるテーマについて、子どもたちに伝わることばで物語ることを得意とする、教育の伝道者でもある。子ども向けテレビチャンネルの「放課後科学団」をはじめ、多彩なテレビ・ラジオ番組の構成・出演をこなす。

P・バッカラリオとの共著に、本シリーズのほか、『世界を変えるための50の小さな革命』(太郎次郎社エディタス)などがある。

バルバラ・マッツォライ(ばるばら・まっつぉらい)

マイクロシステム工学の博士号をもつ生物学者。1967年、トスカーナ州リヴォルノ生まれ。イタリア技術研究所マイクロバイオロボティクスセンターのディレクター。育つ根をもつ植物ロボット「プラントイド」を開発。2015年、ロボット研究者が集う最大の国際科学コミュニティ「Robohub」で「ロボット業界で知っておくべき25人の女性」のひとりに選出。日本語訳の著書に『ロボット学者、自然に学ぶ』(白揚社)がある。

エレナ・トリオーロ(えれな・とりおーろ)

イラストレーター、漫画家。1988年、トスカーナ州フィレンツェ生まれ。SNSで風刺画のシリーズを発表して大きな注目を集める。出版社やブランドと組んでの創作活動のほか、漫画やイラストを教える仕事もしている。代表作に『ニンジンとシナモンのケーキ』など。

秋山忍(あきやましのぶ)

植物分類学者、国立科学博物館名誉研究員、理学博士。1957年、東京都生まれ。東京近郊の山歩きなどで出会った数々の植物をとおして、植物の多様さに興味をもつ。専門は種子植物の分類学。とくに日本をふくむ東アジアからヒマラヤ地域で野外調査をおこない、この地域における種子植物の形態的多様性を研究している。分担執筆に『ツバキとサクラ』(岩波書店)、『Flora of Japan』『Flora of Nepal』『Flora of China』など。

野村雅夫(のむらまさお)

ラジオDJ、翻訳家、京都ドーナッツクラブ代表。1978年、トリノにて、日本人の父とイタリア人の母とのあいだに生まれる。イタリアのものを中心に、映画の字幕製作や配給、上映イベント、トークショーの企画などを手がける。訳書にシルヴァーノ・アゴスティ『誰もが幸せになる1日3時間しか働かない国』(マガジンハウス)など。

関連書籍

シリーズサイト

  • 漢字って、たのしい
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