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※終了しました【イベント情報】私は本屋が好きでした●2020年1月25日(土)永江朗×石堂智之×中岡祐介『まちの本屋と「ヘイト本」のジレンマ』@妙蓮寺(横浜)・石堂書店

※こちらのイベントは終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

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2020年1月25日(土)に妙蓮寺(横浜)・石堂書店にて、
『私は本屋が好きでした』の著者・永江朗さんと、「まちの本屋リノベーションプロジェクト」に取り組まれている石堂書店店長・石堂智之さん、そしてプロジェクトメンバーのひとりで出版社・三輪舎代表の中岡祐介さんによるトークイベント

『まちの本屋と「ヘイト本」のジレンマ』

が開催されます。
※石堂書店さんの本イベント案内ページはこちら

永江朗(ながえ・あきら)
1958年生まれ。ライター。書籍輸入販売会社のニューアート西武(アールヴィヴァン)を経て、フリーの編集者兼ライターに。90~93年、「宝島」「別冊宝島」編集部に在籍。その後はライター専業。「アサヒ芸能」「週刊朝日」「週刊エコノミスト」などで連載をもつ。ラジオ「ナルミッツ!!! 永江朗ニューブックワールド」(HBC)、「ラジオ深夜便 やっぱり本が好き」(NHK第一)に出演。
おもな著書に『インタビュー術!』(講談社現代新書)、『本を読むということ』(河出文庫)、『筑摩書房 それからの40年』(筑摩選書)、『「本が売れない」というけれど』(ポプラ新書)、『小さな出版社のつくり方』(猿江商会)など。

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2020年1月25日(土)
まちの本屋と「ヘイト本」のジレンマ

シリーズ 暮らしのまちで本と本屋を考える#03
『私は本屋が好きでした』(太郎次郎社エディタス)刊行記念

●出演
永江朗さん[ライター/『私は本屋が好きでした』著者]
石堂智之さん[石堂書店店長]
中岡祐介さん[三輪舎 代表/まちの本屋リノベーションプロジェクトメンバー]

●日時
2020年1月25日(土)
開場:13:00
開演:13:30(〜15:00予定)

●入場料
1500円(ワンドリンク付き)

●会場
こいしどう書店
〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名1-7-8 石堂書店・別館
※石堂書店[地図]向かい

●参加方法
以下のチケット販売サイト(peatix)よりお求めいただけます。
https://ishidoshoten20200125.peatix.com/

●イベント詳細
地元のお客さんがもとめる本を置く──それがどんな本であろうと。

それは「まちの本屋」に必須の条件なのでしょうか。それはほんとうに地元のお客さんがもとめている本なのでしょうか。私たちは自問自答します。

「ヘイト本」。主に中国や韓国にたいする偏見や憎悪をあおるような書籍が話題になりました。その後、もう何年も経って話題としては少なくなった気がしますが、当然なくなったわけではなく、いまも変わらず「ヘイト本」はあります。とくに私どものように規模が小さければ小さいほど、いろいろな意味でその存在感は大きいのです。

弊店は、これからの「まちの本屋」の役割を見直し、新しい店へと生まれ変わるためのプロジェクトとして、「まちの本屋リノベーションプロジェクト」を起ち上げました。地元のお客さんにとってあるべき「まちの本屋」の姿をもとめてとり組みはじめたわけですが、この「ヘイト本」問題に対しては常に葛藤を覚えます。

もとめる読者がいる。たしかに売れていく。でも、あきらかに歪な主張をする本を扱っていいだろうか、と。

今回は2019年11月に『私は本屋が好きでした──あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏』を上梓された永江朗さんをお迎えします。

永江さんは30年以上にわたって、本屋の取材に携わり、石堂書店のようなまちの本屋を愛してきました。今回の著書では、「ヘイト本」隆盛の理由を求めて書き手、出版社、取次、書店への取材を通し、なぜ本屋の店頭に「排除の棚」が出来上がり、無為無策のまま放置され続けてしまうのか、その原因はしくみとそれに基づく仕事にあるといいます。また、「ヘイト本」に頼らなくても本屋は成立するはずだ、とも。

永江朗さんに加え、店長・石堂智之と、石堂書店のサポートをする三輪舎の中岡祐介との鼎談で、まちの本屋における「ヘイト本」のあつかい方を考えます。

関連書籍

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シリーズサイト

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