ヒロのちつじょ
ダウン症の兄・ヒロには、少し変わった癖やこだわりが数えきれないほどある。 返事があるまで「おはよ」を連呼。 シーツはいやで真夏でも毛布。 体をゆらゆらさせるのが好き。 病院と鏡が大きらい。...
38歳・女性(岩手)
身内にダウン症の者がおり、「わかる、わかる」と納得しながら熟読した(実兄です)。
TVなどで、ダンスや習字など、すこぶるすばらしい能力を発揮しているダウン症の方々もいらっしゃるが、その方々はごくわずか一部。家族やほかの方のフォローがなければ日常生活もおくれない方々も数多くいる。この本はダウン症の個性を示してくれた、とてもわかりやすい本です。私自身、ダウン症の兄の妹として、勇気をもらいました。
ダウン症の兄・ヒロには、少し変わった癖やこだわりが数えきれないほどある。 返事があるまで「おはよ」を連呼。 シーツはいやで真夏でも毛布。 体をゆらゆらさせるのが好き。 病院と鏡が大きらい。...