隠れ教育費
公立小中学校でかかるお金を徹底検証
小中の9年間でいったい学校にいくら払っているのか? 膨大にかかる入学準備費、教科書より多い私費購入の副教材、保護者もヘトヘト部活動、家計直撃の修学旅行、本当に必要なのか卒業記念品。 義務教育...
- 2019年08月発行
- 四六判・並製 256ページ
- 本体1800円+税
- ISBN 978-4-8118-0837-6
- C0036
埼玉県の小・中学校(小学校7年間、中学校11年間)に事務職員として勤務し、現在、川口市立小谷場中学校事務主査。「事務職員の仕事を事務室の外に開く」をモットーに、事務室だより『でんしょ鳩』などを通じて教職員・保護者・子ども・地域へ情報を発信。就学支援制度の周知や保護者負担金の撤廃に向けて取り組む。2014年より中央大学法学部通信教育課程で学び(2018年修了)、「教育の機会均等・無償性」「子どもの権利」「PTA活動」などをライフワークとして研究している。
川口市立労働安全衛生委員、小谷場中学校学校運営協議会委員、日本教育事務学会理事、川口市教育研究会事務局長などをつとめる。
著書に『本当の学校事務の話をしよう』(教育事務学会「学術研究賞」受賞、太郎次郎社エディタス)、共著書・執筆書に、『隠れ教育費』(福嶋尚子との共著、太郎次郎社エディタス)、事務だより研究会編著『増補改訂 つくろう! 事務だより』、保護者負担金研究会編著『保護者負担金がよくわかる本』、藤原文雄編著『事務職員の職務が「従事する」から「つかさどる」へ』(以上、学事出版)など。
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