「ゆとり」批判はどうつくられたのか
世代論を解きほぐす
かつて、日本社会は教育にも働き方にも「ゆとり」を強く希求したはずだった。 なぜ「ゆとり世代」は叩かれねばならなかったのか──。 長年にわたりバッシングを受け、いまや世代論における罵倒のかた...
- 2014年10月発行
- 四六判・並製 192ページ
- 本体1700円+税
- ISBN 978-4-8118-0778-2
- C0036
1970年生まれ。筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。博士(教育学)。「学校経営と子どもの学びのイノベーション」「教育改革の国際比較」「オーストラリアの教育改革と自律的学校経営」「スクールリーダーの専門的力量の開発」「グローバル化と教育の変容」をおもなテーマとして研究をおこなっている。
著書に『教育学の探究』(川島書店、2013年、編著)、『学校経営の国際的探究』(酒井書店、2012年、編著)、『オーストラリアの教育改革』(学文社、2011年、編著)、『オーストラリア学校経営改革の研究』(東信堂、2009年、日本教育経営学会学術研究賞)、共著に『新版 オーストラリア・ニュージーランドの教育』(東信堂、2014年、共編著)などがある。
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かつて、日本社会は教育にも働き方にも「ゆとり」を強く希求したはずだった。 なぜ「ゆとり世代」は叩かれねばならなかったのか──。 長年にわたりバッシングを受け、いまや世代論における罵倒のかた...