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小関智弘(こせきともひろ)

1933年、東京生まれ。
都立大学附属工業高校卒業後、旋盤工として町工場に勤務する。
そのかたわら、執筆活動をつづけ、作品を発表する。
◎おもな著書
『大森界隈職人往来』(朝日新聞社、81年)–第8回日本ノンフィクション賞
『粋な旋盤工』(風媒社)、『春は鉄までが匂った』(晩聲社)、『羽田浦地図』(文芸春秋)ほか

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しごとの発見
鉄を削る
町工場の技術

町工場から生まれる〈やわらかな技術〉が、大企業の工場ではできない仕事をこなしてしまうのはなぜか。ありふれた旋盤を使って鉄を削る仕事のなかで、耳は切れ味を聞き、鼻は鉄の匂いをかぐ。よい工場はよ...

  • 1985年06月発行
  • A5判・並製 208ページ
  • 本体 2136円+税
  • ISBN 978-4-8118-0049-3
  • C0336

在庫なし

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